【今週もゴチになります】Nep. Lounge Bar —ラウンジバー—

日本人御用達のバー

オープンして3年、台北在住の日本人や旅行者までも足繁く訪れるラウンジバー「Nep.」。地下にあって隠れ家の趣きがあり、長い階段を降りると青い照明が幻想的な店内を照らし出す。

居酒屋やスナックが飽和状態のこのエリアで「女性が同僚と気軽に行けるバーを作りたかった」とはオーナーのリリーさん談。大人の飲み方も、友人との気兼ねない時間も、十人十色に過ごせる空間をしっかり実現している。

食事のできる劇場

空間そのものも客を魅了してやまない同店だが、女性バーテンダーのサリーさんがシェイカーを振る、見た目も美しい本格的なカクテルが自慢。この夏の新作「アフター・サマー」(350元)は、オランダ産のボビーズ・ジンをベースにピーチリキュールとレモンを入れたほんのり甘いカクテル。レモングラスやシナモン、クローヴ、コリアンダー、ローズヒップ、フェンネルなどスパイスで香りづけたジンから、まるでタイのビーチリゾートにいるような気分に。また紅ヒノキを低温調理で「レミー・マルタン」コニャックに香り付けし、ボタニスト・ジンと「フォション」のティーリキュールと合わせた「バック・トゥ・ベター」(400元)はスモーキーな大人のカクテル。森林浴のような爽やかさが味わえる。

今回のゴチでは、どんなお酒にも合う「生ハムとチーズの盛り合わせ」(250元)をプレゼント。とりあえずチーズをつまみ、酸味の効いたタルタルでいただく「クリーミーカキフライ」(350元/5個)、ピリ辛の「シュリンプとベーコンのアラビアータ」(350元)と、お腹もしっかり満たせるのがうれしい。

一度訪れればカクテルも料理もヤミツキになる、麻薬のようなラウンジバーで爽やかな夏のひと時を。

Info

住所 中山区天津街63号B1階

TEL 02-2521-0069

営業時間 19時半~翌3時(日曜休み)

席数 60席

予算 600元~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 中央気象署地震センターの統計によると、4月3日の花蓮沖を震源とする大地震以降、約半月の間に全土で発生…
  2. 5/11 Sat【コンサート/CONCERT】デスボイスの女性パワーM.E.L.T…
  3. 台中市内の中学校2校で、3~4月にかけ集団食中毒が発生していたことがわかった。台中市教育局によると、…
PAGE TOP