【今週もゴチになります】燒肉 生菜包肉 綾 AYA —サムギョプサル—

日本人好みの韓国焼肉

林森北路は七条の路地に2月オープンしたサムギョプサル専門店「燒肉生菜包肉・綾 AYA」。同店では日本人オーナーが、韓国の豚バラ焼肉・サムギョプサルを日本人の味覚に合わせ提供する。最大の魅力は、こだわり生野菜と12種類以上のトッピングでアレンジできること。包み野菜のサンチュとエゴマの葉は台湾では手に入りにくいが、桃園の契約農家に日本で技術を学んでもらい、無農薬で育てたものを仕入れているという。

トッピングで新たな世界へ

初めての来店なら、まずは「あや入門ギョプサルセット」(599元/人)でキマリ。「センサムギョプサル」の「セン」は生、つまり冷凍ではない鮮度のよいもの、の意。このコースでは上センサムギョプサルに甘辛味噌タッカルビなど肉3種に加え、韓国海苔やニンニク、パプリカのピクルスなど12種類のトッピングと、フォンデュのように肉と一緒に食べる明太クリーミーチーズ。さらには海鮮スンドゥブチゲ、鉄板炒飯が付く。千切りキャベツ、ネギサラダ、包み野菜もお代わりし放題、さらにトルティーヤまで付いてくる。

スタッフが丁寧に焼いてくれたサムギョプサルにオリジナルのタレを付けてサンチュにのせたら、白菜キムチと豆モヤシ、トッピングをお好みでチョイス。定番のホウレン草やキノコのナムルのほか、モチモチの食感が楽しめる求肥やトマトのピクルスで新たなサムギョプサルの世界も広がる。

今回は「サムギョプサル」をさらにひと皿サービスしてくれる。心ゆくまで包み、思いの限り腹を満たそう。

〆には肉汁が残る鉄板で炒飯を。卵にナムル、韓国海苔とネギを加え、余ったトッピング類もすべてイン。その時限りの極上の炒飯ができあがる。

お肉のお供にはフルーツを使ったアルコールメニューを。丸ごと果肉の「ゴロッとマンゴー」や「ぷるっとライチ」(各130元)は、台湾らしく色鮮やかに映える。こちらはノンアルコールでのオーダーもOK。

包み方は十人十色。自分だけの味を探ってみよう!

Info

住所 中山区林森北路119巷67號

TEL 02-2563-0006

営業時間 17時~24時(ラストオーダー1時間半前、5月より土日祝のみ11時半~15時半も営業)

席数 50席

予算 700元

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