【今週もゴチになります】時代 1931-居酒屋-

日台の歴史を振り返る

台湾が日本統治下にあった1931年、台湾代表として甲子園出場した嘉義農林学校を描いた映画「KANO」。その日台の繋がりをテーマにした居酒屋「時代1931」は、高級焼鳥「鳥心」が手がける日本の家庭料理が楽しめる居酒屋だ。台北のオシャレ路地裏スポットと化した赤峰街の一角に佇むこの建物は、なんとかつてのラムネ工場跡。当時を彷彿とさせるレンガ造りの壁や天井の梁、古いパイプをそのまま残し、趣ある風情を漂わせている。

同店名物「藁焼き」(220元~)は、稲藁に火を付けて表面を炙る伝統的な調理法。高温で一気に焼き上げるため、旨みがギュッと濃縮され、藁の香ばしい香りが食欲をそそる。豚トロに牛肉、鮭が味わえる。

また「鳥心」同様、炭火で本格的に仕上げた焼鳥、アルコールも日本酒・焼酎・果実酒など多種多様に揃えている。ピリッとしたワサビが鼻をくすぐる「山葵鶏胸肉」(120元/2本)には「プレミアムモルツ」(180元/360cc)とベストマッチ。アルコールとともにオーダーされる人気の「明太子玉子焼き」(180元)は、鳥心仕込みの絶品出汁が効いたふわふわの厚焼き玉子。明太子マヨとネギをたっぷり乗せて頬張ろう。そのほか人気の「ラムネハイ」(140元)も、ラムネ工場跡地で飲むとまた格別だ。

寒い日にはご当地鍋

日ごとに寒さが増すこの季節。鮭の出汁が野菜とスープに染み込んだ味噌仕立ての「海鮮石狩鍋」(350元)はいかがだろう。鮭にイカ、エビなど海鮮エキスたっぷりの鍋で身体を芯から温めよう。

今回は4人以上のグループに「刺し身盛り合わせ」をサービス。ホタテに牡丹エビ、サバなど秋の鮮魚を味わいながら、日台の歴史が詰まったどこか懐かしい空間で仲間と酒を酌み交わすのもまた乙だろう。

Info

住所 大同区赤峰街17巷18-1號

TEL 02-2559-8979

営業時間 17時~22時半(ラストオーダー22時、土日は12時~22時半)

席数 92席、個室1(最大10人)

予算 700元

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