相次ぐ台風襲来による影響 農作物被害で価格5割上昇

 

台風9号「ネサット」、10号「海棠」が7月29日(土)から相次いで台湾に上陸、各地で水害・風害に見舞われ農産物の生産量に影響が出ている。

東部の宜蘭市の名産「三星葱」の収穫量は通常に比べ3〜4割減、取引価格は通常の5割増。卸価格が1kg当たり120元、小売価格は180元に上るという。雲林縣では空芯菜がダメージを受け、この週末の収穫量は400t減少、価格は4割増となった。

一方交通面では、台北市MRT文湖線全線、淡水信義線の「圓山」〜「淡水」駅間など地上を運行する区間で29日(土)22時から運休。猫空ケーブルカーは規定風速を超えた15時半頃から停止した。

空の便では〝停班停課〟が発令された同日夜から、長栄航空スタッフ500人が〝台風休暇〟を取得。風雨が収まった翌日の離発着約50便が人員不足により運航を取りやめ、旅客1万人超が足止め、同社損害額は1億元に及んだ。

(8月2日)

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